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引越し業者大手の『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを5つの項目で比較してみました。

 

今回は、引越しをする際に基本となる「1.基本料金」「2.会社の信頼性」「3.拠点数」「4.引越しスキル」「5.荷物保証」で徹底比較し、両社の良いところ悪いところを包み隠さずお伝えしていきます。

 

これから『サカイ引越センター』さんと『日通』さん、どちらで引越しをしようかと迷っている方の参考になれば幸いです。

 

上記の５つの項目で、『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを比較してみました。

 

※知りたい項目からチェックできるようクリックで飛べます

 

１．『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを料金目安で比較！

『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを、単身と4人家族の引越し料金目安で比較してみました。

 

 

『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを料金目安で比較すると、単身では『日通』さんのほうがお安いです。

 

というのも、『日通』さんにはクロネコヤマトさんの単身パックのように、専用コンテナに荷物を積み込んで運搬するシステムがあるから。

 

なので、単身引越しで荷物量が少ないのであれば、『日通』さんの引越しのほうが有利。

 

ですが、家族の引越しや荷物が多い場合では

 

 

によって、著しく見積もり料金が変わってきます。

 

なので、あなたの引越しに合わせて、都度見積もりを業者さんごとにしてもらわないと、正しい金額はわからないようになっています。

 

だから、引越し業者さんの公式サイトを見ても、引越し料金を明確にしていないのです。

 

つまり、『サカイ引越センター』さんと『『日通』さんの引越し、単身パック以外はどちらも引越しの基本料金自体に大差はないと考えるべき。

 

むしろ、引越し時期や日時指定などの付帯条件により、それぞれの会社都合（受付状況や混雑度など）によって見積もり料金は常に変わります。

 

なので、正確な金額を知りたいのなら、『サカイ引越センター』さんと『『日通』さんに一度見積もりをしてもらうべきです。

 

２．『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを会社の信頼性で比較！

『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを、会社の信頼性で比較してみました。

 

会社の信頼度について、まず目安となるのは創業年数の長さです。

 

長い年月を特に問題なく出来ているということは、それだけ信用がなければ商いとして成立しませんから。

 

その観点でいうと、『サカイ引越センター』さんは昭和46年創業、一方の『日通』さんは昭和12年創業ですから、『日通』さんのほうが圧倒的に長いです。

 

資本金で比較しても、『サカイ引越センター』さんの47億31百万に対して、『日通』さんは701億75百万円ですから、これまた『日通』さんのほうが圧倒的。

 

また、自社で保有する車両が多ければ多いほど引越し作業を数多くこなすことができますから、『引越し料金』の安さにも反映されます。

 

その点でいうと、『サカイ引越センター』さんは自社車両台数2,797台、一方の『日通』さんはグループ保有全台数 20,976台ですから、こちらも『日通』さんのほうが7倍強。

 

以上のことから、会社の歴史や資本力、車両保有台数などで比較すると、日本の物流を担うトップランナーの『日通』さんのほうが『サカイ引越センター』さんよりも圧倒的にスゴいといえます。

 

３．『サカイ引越センター』さんと『『日通』さんの引越し』さんを会社の拠点数で比較！

『サカイ引越センター』さんと『『日通』さんの引越し』さんを、会社の全国拠点数で比較してみました。

 

 

会社の拠点数は、多ければ多いほど引越し元と引越し先との移動や作業人員で有利（お安くなる）になります。

 

『サカイ引越センター』さんは全国200社超、一方の『日通』さんの引越し拠点だけだと全国182店舗。

 

どちらも北海道から沖縄まで営業拠点を持っていますが、よりキメ細かく全国に配備されているのは『サカイ引越センター』さんです。

 

４．『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを引越しスキルで比較！

『サカイ引越センター』さんと『『日通』さんの引越し』さんを、引越しスキルの社内研修度合いで比較してみました。

 

 

『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを公式サイトに記載されている内容から比較してみると、どちらも研修ハウスを保有し、自社内で作業クルーに対して引越し品質を定期的に教育・指導する体制が確立されています。

 

なので、どちらも引越し品質に関しては問題ナシといえるでしょう。

 

ただし、『日通』さんの場合は『オリコン顧客満足度調査 引越し会社 総合2年連続1位(2022,23)』を獲得しているので、その点では利用者の口コミ評価は高いといえます。

 

５．『サカイ引越センター』さんと『『日通』さんの引越し』さんを荷物保証で比較！

『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越しを、荷物保証の面で比較してみました。

 

 

『日通』さんの引越しは、引越荷物運送保険、標準貨物自動車運送約款を適用、補償内容・補償金額ともに業界最高水準になっています。

 

また、『サカイ引越センター』さんは、安心保証パック(別料金1,650円)というサービスがあり、保証内容は

 

 

となっておりますから、『サカイ引越センター』さんと『日通』さんの引越し、どちらも一定水準以上の保証体制であるといえます。

『日通』さんの引越しをオススメするのは次のような人です。

 

 

『サカイ引越センター』さんと『日通』さん、どちらも引越し大手5社の一角を担っていますから、引越しスキルや家財保証に関してはほぼほぼ遜色ナシといっていいでしょう。

 

ですが、どちらかというと、流通業界最大手でもある『日通』さんは、その規模も自社所有車両の数も郡を抜いた存在です。

 

また、『日通』さんの単身パックはクロネコヤマトと競合しているので、かなりお得な設定になっています。

 

品質面でも、『日通』さんの引越しは口コミでもほぼほぼクレームがない感じなので、オリコン顧客満足度調査 引越し会社 総合2年連続1位(2022,23)というのは本当なのだと納得できます。

 

ただし、『日通』さんの引越しは、品質レベルが高いぶん引越し見積もり料金もお高い（値引きしない）という感じ。

 

となると、あとは引越し依頼日の条件に左右されることが多いので、双方の相見積もりを取ってじっくり比較してみるのが一番でしょう。

『サカイ引越センター』さんをオススメするのは次のような人です。

 

 

『サカイ引越センター』さんの営業拠点数は『日通』さんよりも多いので、引越し元と引越し先に『サカイ引越センター』さんの営業拠点がある人にオススメです。

 

営業拠点が多ければ多いほど作業クルーも確保できているということですし、地域に根付いた引越し体制も構築できていることが多いですから。

 

また、営業拠点が多いと引越しトラックの空荷が発生する率も低くなるので、それだけ柔軟な見積もり対応をしてもらえます。

 

そして、『サカイ引越センター』さんは、荷物保証の面でも大手業者らしく手厚いサポート体制があります。

 

とはいえ、引越し料金は千差万別。

 

荷物の量や移動距離、引越し元や引越し先の搬入・搬出経路状況、そして引越し日時によって大きく異なってきます。

 

ですから、『サカイ引越センター』さんが安い時期やエリア、逆に『日通』さんが得意なエリアや時期というのもあるのです。

 

なので、引越しをリーズナブルにしたいのなら、相見積もりを取って料金を比較するのが最初のステップ。

 

そのうえで、引越し見積もりの値引き交渉をすれば、どんどんお安くすることができます。

 

【引越しのサカイ値引き交渉術】見積り金額で損をしない3つの方法