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ホームセンターで売っているような住宅の庭にガッチリ設置するタイプの物置も、引っ越し先に持っていくことはできます。
ですが、物置はけっこう大きいので、そのままだと引っ越しのトラックにも積めません。
なので、引っ越しするとき一緒に持っていく場合は、
という分解&再組み立て工事が必要になります。
これらは、すべて人力による手作業でしかできませんから、それなりに人手と時間がかかります。
いわゆる引っ越し見積もりでいうと、オプション的な別途作業扱いで、費用も業者によって違うことが多いのです。
なので、家の引っ越しが決まったら、まずは物置を持っていくときの費用を含めて見積り依頼をしましょう。
その費用を見たうえで、引っ越し先に持って行くのか、持っていかずに廃棄処分するのかを決めるのが一番です。
たとえば、
という場合は、古い物置は処分したほうが良いかもしれません。
ですが、比較的新しくてまだ充分使えそうだったり、買い換えると高額になりそうな物置なら、見積もり費用と比較して安い方を選ぶのがお得です。
たとえば、大きさが一坪タイプの物置を、前出のとおり分解して再組み立てするときにかかる時間は、おおよそ一人作業だと次のとおりです。
ですから、分解&再組み立て工事だけで、ほぼ1日作業になります。
さらに引っ越しの場合は、バラしたパネルの運び出しと運搬、運び入れ作業も加算されます。
なので、物置の引っ越し見積もり費用は、
くらいの追加見積もりになるでしょう。
とはいえ、この費用はあくまで概算ですから、引っ越し時期や業者さんの人員都合などによりアップするかもしれません。
いずれにせよ、物置の引っ越しを引っ越しと一緒にする場合は、決してお安くはナイということです。
物置の引っ越し料金の見積もりは、物置本体の大きさを伝える必要があります。
なので、引っ越ししたい物置の大きさである
といったcm寸法を、取扱説明書などで事前確認しておきましょう。
なお、ネット経由で引っ越しの一括見積りを依頼する場合、荷物情報の一覧に『物置』を選べないのがほとんどです。
そんな場合は、『備考欄』などに「物置(横幅×奥行×高さ)」を入力しておくと、見積もりしてもらえます。
物置の引っ越しは、かかる費用のことを考えながら、次のようにしましょう。
具体的には次のとおりです。
すべて引っ越し業者さんにお任せする方法なので、一番ラクです。
ただし、費用は高額となる恐れもありますから、引っ越し見積もりの交渉次第となります。
ホームセンターで新たに購入するパターンです。
物置自体が古くてガタがきていたり、ネジ類が錆びついてボロボロの場合は、こちらのほうが安く済むかもしれません。
物置は、基本的にすべて1人で組立作業ができます。
少々コツがいるのは、
土台のブロック設置くらい(水平取り)
それ以外は、電動ドライバーなどがあれば、女性でもDIY気分でバラしたり組み立てできます。
なので、解体と再設置を自分で行い、バラした物置を引っ越し業者さんに運んでもらうという方法です。
これなら、物置も通常の引っ越し荷物と同じ扱いですから、交渉次第でかなりお安く済ますこともできあす。
また最近は、YouTubeに女性が1人で物置をバラすDIY動画などもありますから、それらを参考にしてみるのもアリです。
このようにして、比較的新しい物置であれば、セルフDIYでバラして引っ越し先で再組み立てすることは充分可能。
また、自分で解体や組み立てができないのであれば、大工さんや工務店にお願いするか、便利屋さんとかシルバー人材センターに工事をお願いすればお安く済ますこともできます。
物置の引っ越しは、手間の必要な作業です。
なので、特に繁忙時期などは引っ越し業者さんに敬遠されがち。
そのため、費用をお高く見積もられるケースも少なくありません。
なので、当サイトでお教えする引っ越し値引き交渉術をフル活用して、少しでもお得な引っ越しにしてください。